オマーン戦の采配に言及する闘莉王氏、「代表は我慢する場所ではない」とバッサリ

 森保一監督率いる日本代表は、11月16日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のオマーン戦で1-0と勝利した。

 元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は前節ベトナム戦(1-0)に続き、パフォーマンスの上がらなかった主力を継続起用する森保采配に苦言を呈したなか、ファンから賛同の嵐が巻き起こっている。

 公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は敵地オマーン戦で貴重な勝ち点3を手にした森保ジャパン。森保監督の采配に焦点を当てていたが、闘将は前半枠内シュート0本というベトナム戦の停滞感から改善のなかった戦術面に鋭い指摘を随所に披露していた。

「いつまで我慢するのか、というところ。代表は我慢する場所ではない」と調子の上がってこなかった主力の先発起用を続ける指揮官に苦言を呈した闘将は、「また同じミスチョイスをしている」とバッサリ。「ポゼッションサッカーを目指しているのに、なぜそんなに守備的なのか……」と戦術面にも疑問符を付けるなど、忖度ゼロの闘莉王節炸裂に、サポーターも称賛モードとなっている。

「闘莉王もっと言ってくれ!」
「闘莉王は本音言うから信頼できる!」
「全面的に同意します」
「闘莉王さんのご意見に全面賛成です」
「調子いい選手を使う。調子悪い選手は使わない。とてもシンプルでわかりやすい。しかし、森保監督はなぜかできない」
「代表は国民の宝なので改善してもらいたい!」
「素晴らしい。オブラートに包んだ言い方の多い人が多い中でキッパリ言ってもらえて天晴れ」
「協会は監督育成しているつもりなのだろうが、代表はそういう場ではない」

 愛する日本代表チームへの期待が大きい分、現状に心を痛めるサポーターから共感のコメントが相次いでいた。(Football ZONE web編集部)