FCバルセロナとの契約を今シーズンいっぱいまで残している、ウスマン・デンベレ。かつてボルシア・ドルトムントから移籍金、1億500万ユーロでスペインへと渡ったフランス代表MFを、仮にこのままフリーで手放すことになれば財政難のクラブにとって追い討ちとなることだろう。

 しかしながらムンド・デポルティーボが伝えた情報によれば、すでにデンベレ側とクラブ側は、すでに契約延長に向けて最終的な交渉を始めているという。2017年に加入以降、負傷がちでリーグ戦通算81試合のみの出場にとどまっている同選手は、延長に際して減俸を受け入れる用意があるようだ。