【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社リアルメーターが15日に発表した調査結果によると、功績の著しい大衆芸能のアーティストを対象に兵役延期が可能な年齢を引き上げる法改正について、58.8%が「賛成」と回答した。「反対」は31.4%だった。 

 全ての年齢層、支持政党別で賛成が反対を上回った。ただ、20代(賛成54.4%)と70歳以上(同44.5%)では賛成する割合が比較的低かった。

 調査はメディア財団TBSの依頼を受け、14日に全国の18歳以上の500人を対象に実施された。

 兵務庁はこのほど、男性グループBTS(防弾少年団)のように功績が著しい大衆芸能のアーティストについて、兵役を延期できる年齢の上限を満30歳に引き上げることを検討していると明らかにした。現行の兵役法では満30歳まで延期できるのは大学・大学院生、司法修習生、スポーツ分野で功績のある者に限られている。