映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』における記者会見が、10日の都内で行われ、今年後半に公開予定の最新作は「日本が舞台になります」と告知。日本での主なロケ先は「姫路、大阪、茨城」との報告もあった。

同作は、内閣府が進めている外国映像作品のロケ誘致において、実証調査に入った対象作品でもあるそうだ。初めてのケースになるそうで、内閣府の平将明副大臣が説明に立ったところでは、日本における撮影計画では「規制が多く、許可を取るの煩雑だと聞き、そういったところの反省がある」と話した。「そういった許認可をとりやすい環境を整備する。(撮影終了後には)警察、消防、そういった情報も頂いて改善したシステムを作る。この作品がプロジェクトの第一弾となります」と発表した。

今度の最新作は、刀を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズNo.1人気キャラクター「スネークアイズ」が主人公だ。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきたスネークアイズ誕生の秘密が明かされるという。

発表会には、キャストであるヘンリー・ゴールディング(スネークアイズ役)、平岳大(ケンタ役)、安部春香(アキコ役)、小路アンドリュー(ストームシャドー役)、イコ・ウワイス(ハードマスター役)、そして、スタントコーディネーターの谷垣健治氏、ロベルト・シュヴェンケ監督らも登壇し、それぞれ挨拶した。

シュヴェンケ監督は「この作品は、日本の文化、伝統に直結している。見た目、そして雰囲気も変わってくる。ユニークなものになると思う」と予告していた。

▼ 谷垣健治氏、小路アンドリュー、安部春香、ヘンリー・ゴールディング、ロベルト・シュヴェンケ監督、イコ・ウワイス、平岳大

『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』日本撮影決定・発表会にて


▼ 映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』公式ツイッター