タレントのマツコ・デラックスが元SMAPの稲垣吾郎との共演を拒否していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同誌によると、ジャニーズから独立後、稲垣が初めて生放送に出演したのが、2017年10月24日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)。稲垣サイドは同番組に月1回の出演を提案。

 しかし、この話を知ったマツコの事務所がMXの担当者に、「稲垣を出すならマツコは降板する」と申し入れたため、実現しなかったというのだ。

 「マツコは、関ジャニ∞の村上信五と『月曜から夜ふかし』(日テレ系)のMCを務めているため、すっかり親ジャニーズ。そうなってしまったこともあってか、昔に比べて、コメントからすっかり“毒”が抜けてしまった」(テレビ局関係者)

 そんなマツコだが、来年の東京パラ五輪に向け設立された、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)の顧問に名を連ねている。

 そして、17年11月からパラサポのスペシャルサポーターを務めているのが、ジャニーズから独立した元SMAPの稲垣、草なぎ剛香取慎吾の3人だ。

 「今月25日、ちょうど来年のパラ五輪開会式まであと1年で、何かしらイベントが行われるはず。まずはここで、マツコと3人が同席するのではと言われている。その後、節目ごとにイベントが開催されることになりそうで、いずれ同席する機会がありそう。その際、マツコが稲垣に対して、報道についてどう説明するかが注目されます」(芸能記者)

 公の場での4ショット実現が期待されるが、どちらかのサイドが同席を拒否すれば、またひと悶着ありそうだ。