FCクラスノダールは25日、元フランス代表MFレミ・カベラ(29)の完全移籍に関してサンテチェンヌとクラブ間合意に至ったことを発表した。同選手は数日以内にメディカルチェックを受診し、2022年6月30日までの3年契約にサインする予定だ。

なお、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、移籍金はボーナス込みの総額1350万ユーロ(約16億2000万円)となる見込みだ。

モンペリエの下部組織出身のカベラは、2009年にトップチームに昇格。2011-12シーズンにはモンペリエのリーグ・アン初制覇に貢献するなど、主力選手として活躍すると2014年夏にニューカッスルへ移籍。

ニューカッスルでは思ったような活躍を見せられず、2015年に母国のマルセイユにレンタル移籍。その翌年に完全移籍へ切り替わると、2017年にはサンテチェンヌにレンタル移籍。その翌年に再び完全移籍に切り替わり、昨シーズンは公式戦37試合10ゴール5アシストの数字を残していた。