3日は、西・東日本の太平洋側では雲の広がりやすい天気となっており、南西諸島では4日にかけて雷を伴い激しく降る所もあるでしょう。その他の地域では晴れる所が多いですが、午後は山沿いや内陸部中心に、にわか雨や雷雨がありそうです。

さて、この先は、4日(火)は西日本中心に雨が降り、5日(水)は北日本で、7日(金)〜8日(土)にかけては再び西・東日本中心に雨が降る見込みです。関東の梅雨入りの平年日は8日頃となっており、ちょうど平年日にかけて、関東から西の地域で梅雨入りの発表ラッシュとなるかもしれません。

ちなみに、6月9日生まれの私にとって、誕生日会はいつも雨で、室内遊びをしていた思い出があります。梅雨は不快なシーズンではありますが、それだけに存在感があり、季節と記憶が結びつきやすい時季だなと感じます。

(気象予報士・佐藤 温子)