夫婦双方の実家から持たされる餅を何とか消費せんと、必死に食べ続けるはめになる1月頭。2週目にもさしかかると、体がパンを欲するようになりますねえ……。それでも連日のこの寒さには、「ホクホク感」も欲しくなってくる。そんな2大欲求を満たしてくれるのが「チーズフォンデュトースト」である。

【画像を見る】焼き上がりのホクホク感がたまらない!

少量の牛乳でインスタントのコーンスープを溶き、レンチン。さらにとろけるチーズを加えて、再加熱。

切込みを入れたパンにそれを仕込み、普通に焼くと……サクッとしたパンの中からとろ〜り熱々のソースが出てくる至福の冬グルメが楽しめちゃうのです。要はホットサンドと似たようなものだけど、ホットサンドは型でギュッと挟まれて焼くため、どっしり重量感が出るもの。ところがこのトーストは、フンワリサクサク感を保ちつつ、熱々のとろけるソースが楽しめるという点が素晴らしい。

我が家の娘はまだ小さいからか、あれこれ味付けするよりもシンプルなトーストをほおばるのが気に入っている様子。でもあっと言うまに、この手の熱々こってり味にハマるんだろうなあ。女子がトロトロソースが仕込まれたトーストをうっとり頬張ると光景を想像しながら、寒〜い朝に思わずほっこりしてしまったズボラ母でありました。

文=スモモスキー(レタスクラブニュース)