8日放送、毎日放送「戦え!スポーツ内閣」に、フィギュアスケーターの安藤美姫が出演。現役復帰を決めた盟友・高橋大輔を称賛した。

10歳のころから互いを知る「幼馴染み」のような関係という安藤は、高橋が復帰を発表する前にLINEで「復帰しますのでよろしくお願いします」と連絡をもらっていたという。まったく知らなかったという安藤だが、「ショーの時に結構トリプルアクセルとかを練習しているな」と思っていたそうだ。

4年ぶりとなる現役復帰だが、安藤は「もうすでに輝いている選手であるので、輝けると思います。というか、今以上に輝くのではないかな」と、高橋の活躍に太鼓判を押す。

技術が進化している男子フィギュアだが、安藤は最近のルール改正によりスケーティング技術や表現力が見直されることを指摘。「高橋選手はもともと表現力がある選手なので、ちょっと強いのかなと思います」と期待を寄せた。

安藤が高橋の魅力に挙げたのは、「目で魅せる表現力」。ソチ五輪での演技をVTRで解説する中で、「目だけで語れるってすごい」「リンクが優しさで包まれたみたい」「音に合わせているじゃなくて音が大ちゃんに合わせている」と次々に賛辞を送り、「いゃ いいわぁ」と感嘆した。

安藤は「ジャンプなしでうっとり見とれてしまう(演技をする)のは本当に難しい」とコメント。同じコーチに師事していた時も、高橋に見とれて「お前も練習しろ」と怒られたエピソードを明かした。