6月24日(日)まで、石川県七尾市の石川県七尾美術館で、「第74回現代美術展七尾展」が開催されている。

【写真を見る】「現代美術展七尾展」会場のようす/写真は主催者提供

今回で24回目となる七尾展では「現代美術展」出品作品より能登地区在住者の作品を中心に、委嘱賞・最高賞・次賞(能登地区各市長賞のみ)受賞作品、能登地区在住及び出身委嘱作家作品、一般財団法人石川県美術文化協会役員の作品など、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の6部門での計217点が展示される。また、近所の身近な作家から、文化勲章受章者を含む3名の日本芸術院会員、8名の人間国宝の近作までを紹介。

担当者は「部門や美術団体の垣根を超えて、一堂に展示された作品はバラエティー豊かで、『石川の美術』の縮図のようものです。展示作家の年齢層も幅広く、90歳代の方も出品されています。新たな表現に挑戦した作品群を観るだけで、創作意欲を刺激されるに違いありません。皆さんも、次回の応募に向けて作品づくりを始めてみませんか」と呼びかける。

絵画から写真まで、作家の「作品」たちを見に行こう!(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)