この動画はレベルが徐々に上がっていく「日本語講座」の体を取っている。まずレベル1は「HOW ARE YOU?」。日本語で「元気ですか?」とレッスンするのは香川とFW大迫勇也(ケルン)。大迫のチームメートであるMFヘクターは「ゲンキ、デスカ?」と一発クリアしたものの、ドルトムントのMFシュールレは「ゲンキ、デスナ!」と一文字違うだけでだいぶ意味が変わってしまう言葉に苦戦した。
レベル2は「COUNT TO 5」、つまり「1から5まで数える」。これに登場するのは大迫、長谷部、香川、そしてFW武藤嘉紀(マインツ)、シャルケ時代の内田篤人(現ウニオン・ベルリン)だ。ここでもシュールレはやはり苦戦。「イチュ、ニー……」と発音すると香川は思わず吹き出してしまった。長谷部の相棒はFWマイアー。196センチの長身FWは「イチ、サン」と上手くいかず、ヘクターが「イチ、ニ、サン……」と置き気味に発音すると、大迫は笑顔。それに対して「え、何で笑ってんの?」とヘクターは少々困惑気味だった。
レベル3は複雑…同僚も“ムリだ”の笑顔
レベル3は「WE WILL WIN THE NEXT GAME!」、「次の試合、勝ちます!」だ。ここで登場するのは浅野とMFゲントナー、内田とFWエンボロ。だがあまりに複雑すぎる発音だったからか、ゲントナーとエンボロともに笑顔で“こりゃムリだ”といったリアクションを浮かべた。