▽ザスパクサツ群馬は12日、カマタマーレ讃岐からGK松原修平(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽北海道出身の松原はコンサドーレ札幌ユースからU-18ファジアーノ岡山へ移り、2015年にトップチームデビューを果たす。今シーズンから讃岐に移籍した松原だが、公式戦の出場はわずか2試合に終わり、来シーズンから群馬でプレーすることになった。

▽松原は群馬と讃岐の両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

◆ザスパクサツ群馬

「この度、ザスパクサツ群馬に加入する事となりました、松原修平です。群馬県の誇りになるチームを作る為の、力になりたいと思っています。来シーズン、必ずJ2昇格が出来るように、チームメイト、サポーター、スポンサー、ザスパに関わる全ての皆さんと共に戦いたいと思います」

「そして、群馬の皆さんや、そしてザスパに興味のなかった人達を巻き込んで、ザスパクサツ群馬に、金の雨を降らせるレインメーカーとなって頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!」

◆カマタマーレ讃岐

「この度、ザスパクサツ群馬に移籍することになりました。 1年間という短い期間でしたが、自分にとってカマタマーレ讃岐でプレーできた事は誇りです。 来シーズンも、讃岐で皆さんと一緒にJ2で戦うつもりでした」

「しかしそのタイミングで、群馬からオファーをもらいました。 讃岐でプレーするのか、群馬でプレーするのか、とても悩みました。 考えた結果、より自分を必要としてくれるクラブでプレーがしたい、より自分が輝くクラブでプレーしたい気持ちが強く、ザスパクサツ群馬への移籍を決めました」

「全てはデスティーノ、運命だと思っています。 Jデビュー戦のピカスタの景色、声援、一生忘れる事はありません。 チームメイト、スタッフ、フロント、サポーター、スポンサーと共に戦った2017年は僕のサッカー人生の中でも特別な1年になると思います。 カマタマーレ讃岐サポーターの皆さんに活躍が届くよう、讃岐ではできなかった、金の雨を群馬で降らせて来ます! 1年間本当にありがとうございました」