累計発行部数600万部の少女コミック「先生!」がついに映画化!

『先生! 、、、好きになってもいいですか?』が10月28日に公開します!!

 

 

 

この映画の出演は生田斗真さんと広瀬すずさん!

そして豪華俳優陣が脇を固めた、とにかくキュンキュンして切ない純愛映画です。

 

 

そして、公開直前になんと!

映画やドラマで引っ張りだこ! 大忙しな中村倫也さんが109ニュースのインタビューにまたまた応えてくれました!

 

 

中村さんが演じているのは女子校の数学教師、関矢。

 

 

広瀬すずさんが演じる女子高生・島田響の友人、千草恵(森川葵)に好意を持たれている一方で、関矢は同僚の中島先生(比嘉愛未)に片思いをしているという、ちょっぴり複雑な役どころ。

 

中村さん目線の映画の見どころや役どころ、恋愛観から109ニュースだけにお話ししてくれた内容など、必読です!

 

 

 

 

―まずこの作品の見どころは?

 

「恋心のよさや、ぬくもりを感じられる美しい作品ですね。自分が見たときは、こんな恋愛懐かしいな〜なんて気持ちを抱いたと同時に、もうこんな恋できないのかな…? なんてうっすら思ったりして(笑)。そのくらい、心が洗われるような尊い恋模様が描かれています」

 

 

―中村さん演じる関矢先生の役どころや注目してほしいところは?

 

「ひとりぐらいダサいやつがいてもいいのかなって思いながら、関矢という人間を演じてました。それぞれの恋模様が描かれている中で、関矢は自分に恋心を抱いている年下の千草にはわりと強く出れるんですよね、でも自分が好きな中島先生に対しては強く出れないっていう…。

人って恋すると普通じゃなくなっちゃうじゃないですか? 変に気をつかったり、カッコつけたり、急に優しくなったり…、そういう生っぽさというか、恋した人のちょっとしたダサさみたいなものを出せたらいいなって思いながら演じてました」

 

 

―ご自身の高校生の頃の恋愛エピソードも聞かせてください!

 

「教室のカーテンが風に揺れて光があふれてくる、っていう美しいシーンがたくさん劇中で出てくるんですけど、その揺れているカーテンを見て思い出したことがあるんです。

高校1年生の時、クラスメイトにずっと片思いしてたんですよ。6回も告白したんですけど全部ダメで……。でも想いを断ち切れないまま、映画のような文化祭を迎えたんです。

文化祭が終わって教室に戻ったら、片思いしていた女子が夕焼けのオレンジに染まったカーテンの中で、別のクラスの男子と仲むつまじく話してる様子が見え隠れしていて…。

その時、ああ俺の恋は終わったなって。そんな高1の頃の恋の終わりを思い出しました(笑)。今ではそれもいい思い出ですけどね」

 

 

 

 

―てっきりモテモテエピソードがたくさん出てくると思ったのですが…?

 

「いや、ぜんぜんそんなエピソードはないですね〜。関矢がちょっとダサい方が面白いかなって思ったのも、自分にそういうエピソードがあったからなのかもしれません」

 

 

―演じてみて、先生という職業についてどう思いましたか?

 

「この映画で初めて教壇に立って、30人近くの生徒を前にしてホームルームをするという経験をしたんです。そうすると60個もの若い子たちの瞳が、一心にこちらに向けられている、その状況だけでもびっくりしましたね。教師って大変だなって。

若い子のエネルギーってすごいじゃないですか。いろいろな学生がいるだろうし、神経をつかう大変な職業だと思います。

109ニュースを見ている学生の皆さん! あの俳優が言ってたなって思い出して、明日から先生に優しくしてください(笑)!」

 

 

 

 

―中村さんご自身から見て、伊藤先生(生田斗真)と島田響(広瀬すず)の関係についてどう思いましたか?

 

「伊藤先生のことは見ていてじれったかったですね。この映画を見てる人としては、“もう好きじゃん!”“うまいこと付き合ってよ〜”みたいなね。でも、そこで傷つけてしまう可能性があるからこそ、あれだけ踏みとどまっていたんでしょうね」

 

 

―もしご自身が伊藤先生の立場になったらどうしますか?

 

「リアルにですよね…? それは卒業してから考えますかねぇ。

本当は『ダメだよ』って言われて終わっちゃう恋愛じゃないですか? でも、それで終わらない推進力がお互いにあるからこそ、この恋愛は美しいのかもしれません。そこまで好きだったら、恋してたら仕方がないこともあるんですよね」

 

 

―共演者の方とのエピソードはありますか?

 

「現場ではみんなずっと仲良く話してました! 生田斗真くん、広瀬すずちゃんの人柄だと思うんですけど、健全で心地よくて、みんな前向きな、いいチームワークでした!!」

 

 

 

 

―映画とは関係ないのですが、最近料理が趣味とお聞きしました。109ニュースの読者に作ってあげたいメニューはありますか?

 

「いや、逆に作ってもらいたいですね(笑)! 僕が作るんじゃなくて、僕が大好きなハヤシライスを作ってもらいたいです!」

 

 

―最後に109ニュースの読者にメッセージをお願いします!

 

「いろんな世代の人が見て、いろんな気持ちを抱ける映画だと思います。あるひと組の恋愛を切りとって、そこに付随するさまざまな恋愛模様があって。

共通して言えるのは、この映画を観てイヤな気持ちになる人はひとりもいないだろうということ。

デートでもいいし、意中の人を誘ってもいいし、ふらっとひとりでもいいし、友達同士でもいい。この映画を観たら、恋ってものについてわいわい話せると思うんですよね。

……なので、絶対見ろよ!!(笑)」

 

 

 

 

今回109ニュースで2回目の取材だったことを、覚えていてくれた中村さん。

「109ニュースなんて若い子たちが読むものに、僕みたいなおじさんが出ていいのかな〜なんて思ったんですよ」

なんて言いながら気さくにインタビューに答えていただきました!

 

 

 

 

 

役に込める思いが、さりげないように見せかけて、かなり深い。

真の俳優さんだなと毎回思わされる高井なのでした。

 

 

スピッツが本作からインスピレーションを受けて書きおろしたという主題歌、『歌ウサギ』。

こちらも映画を観たあとに聞くと、甘酸っぱさがさらに増してきます。

 

 

自分の過去の恋愛を思い出したり、現在進行中の人は自分に照らし合わせてみたり……。

 

今年いちばんの純愛映画、必見です!

 

 

 

「先生! 、、、好きになってもいいですか?」

 

 

◆原作:河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版 1996年〜2003年)  

◆主題歌:スピッツ「歌ウサギ」(ユニバーサルJ) 

◆監督:三木孝浩  脚本:岡田麿里 

◆出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 八木亜希子 森本レオ

◆製作:映画「先生!」製作委員会 

◆配給:ワーナー・ブラザース映画 

©河原和音/集英社 ©2017 映画「先生!」製作委員会 

 

◆公式HP:sensei-movie.jp

 

 

【STORY】 

「先生!好きになっても、いい?」 17歳、初めての恋は“先生”!

高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。

そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。

その相手は口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。

「好きになっても、いい?」

「俺はやめとけ」

そう言われても、ただ好きで、どうしようもなく好きで。そんなまっすぐ過ぎる響きの想いが、ゆっくりと伊藤の心を溶かし始めていることを、響はまだ知らない。

最後に“きちんとフラれるため”と向かった屋上で、伊藤は突然響を抱き寄せキスしてしまう。

さまざまな想いが交錯する中、響の初めての恋の行方は…?

今もなお根強い人気を誇る河原和音の同名の伝説的少女コミックを、『僕等がいた』『ホットロード』で知られる恋愛映画の名手、三木孝浩監督が映画化。

生田斗真×広瀬すずで贈る新しい純愛映画、誕生!

 

10月28日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー!!