ドジャース守護神ジャンセンが快投の日本人コンビを称賛「この試合のMVP」

 ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセンが9日(日本時間10日)の地区シリーズ第3戦で3-1の勝利に貢献したダルビッシュ有前田健太両投手を称賛した。自身のツイッターで「最高なチームワークで最高な試合でした!」と日本語で賛辞。このツイートはファンからも大きな反響を呼んでいる。

 ダイヤモンドバックスとの地区シリーズで無傷の3連勝をマークし、2年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたドジャース。突破を決めた第3戦ではダルビッシュが先発し、自身ポストシーズン(PS)初勝利を挙げた。6回には相手選手へ頭部死球を与えたところで降板することになったが、5回0/3を2安打1失点7奪三振と勝利に大きく貢献した。

 8回にセットアッパーの役割を担った前田も3者凡退に仕留める好投を披露。1回を無安打無失点2奪三振に抑える完全投球で、ポストシーズンは2試合連続の無失点投球となった。

 この日本人コンビに賛辞を贈ったのは9回を無失点に封じた守護神ジャンセン。自身のツイッターで「試合後にカーショーが言ったように、この試合のMVPはダルビッシュとケンタ・マエダだ」と綴り、日本語で「最高なチームワークで最高な試合でした!」と称賛した。

 これには多くのファンが反応しており、「素晴らしいチームワークだった。ブルペンの働きぶりは素晴らしい」、「あなたも同様に素晴らしい!」、「今年こそは!そんな感じがしてるよ」、「自分を過小評価しちゃダメだ、君も同じくらい素晴らしい!」、「彼等が自信を強めていくのを目にするのは、とてもいいことだ。このチームは素晴らしい」、「日本語でつぶやいてくれてありがとう」、「彼等は確かに素晴らしかった…9回まで2安打だけだったね」などのコメントが寄せられた。

 1988年以来のワールドシリーズに向けて順調な滑り出しとなったドジャース。2人の日本人投手もその快進撃を力強く支えている。(Full-Count編集部)