27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、バイエルンは敵地でパリ・サンジェルマンに0−3と完敗。開始2分に先制ゴールを許す苦しい展開で、最後まで得点を挙げることができなかった。

 試合後、バイエルンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが完封負けを振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 試合前には「お金はゴールを決めない」と、大型補強を敢行したパリ・サンジェルマン撃破に自信を見せていたロッベンだが、悔しい結果に終わった。69分からピッチに立った同選手は「多くのことをしようと思っていた。試合前は前向きだったよ。もっとできたはずだけど、ゴールを決めることができなかった」と反省の弁。以下のように続けた。

「彼らのカウンターはとても危険だった。彼らはとても効率よく3ゴールを決めたね。自分たちは団結を失ってはならないよ」

 1勝1敗となったバイエルンはCLの次節、10月18日にセルティックとホームで対戦。ブンデスリーガの次戦は10月1日、日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。