なんだか悪いことをしているみたいだけど、太陽の下、外で飲むビールは格別!そんな素敵なロケーションで、クラフトビールデビューした女性陣の生の声をお届け。

【写真を見る】6種のビールとそれぞれにあわせたおつまみのペアリングセット

■ 「今日、ビールに対する印象が180度変わった!」

額に汗がにじむ、休日の昼下がり。代官山のスプリング バレー ブルワリーにて、クラフトビールが初めてだという3人(堀さん、夏目さん、依吹さん)に集まってもらい、女子会を開催。まずは6種のビールと、それぞれに合わせたおつまみが楽しめるペアリングセットを注文。

全員「カンパ〜イ!」

依吹「クラフトビールって存在は知ってたけど、飲んだことなかったんだよね〜。ではさっそく…プハーッ、なにこれ飲みやすっ!」

夏目「いいリアクション(笑)。でもほんとにビールなのかな?っていうぐらい、いつも飲んでるビールと違うね。私が選んだビールは甘くて、フルーツの香りがする。色も白いし」

堀「こっちはラズベリーの味!ちょっと酸味があって、シャンパンに近いかもしんない」

依吹「それ飲んでみたい!ねえねえ、これと交換しよ〜」

堀「料理だけじゃなくて、ビールもシェアするって楽しいね!」

夏目「私、ビールをちゃんと味わったのって初めてかも。いつも飲んでるビールってグビグビ流し込んで、喉越しを楽しむ感じじゃない?」

依吹「確かに…。ビールってどんな味?って聞かれても答えられないよね。クラフトビールはひと口飲んで、無意識に舌で転がしてた」

堀「実はさ、ビールってあんまり得意じゃないんだよね…。ほかのお酒に比べてハイペースで飲むものだから、すぐお腹いっぱいになるわ、炭酸が上がってくるわで(笑)。でも、これは好き。グビグビっていうより、チビチビ飲むクラフトビールのスタイルが自分に合ってる気がする」

依吹「私も。もっといろんなお店に置いてほしいな〜。っていうかもっと早くに出逢いたかった…」

夏目「あ、頼んでた料理が来たよ!」

ここで、牛タンのグリル、マグロと葱のアヒージョ 、焼きチョコレートケーキが到着。

夏目「やっぱりビールといえば、肉とアヒージョは鉄板でしょ。あれ?誰チョコレートケーキ頼んだの(笑)」

依吹「私です…(笑)。この黒いビール(アフターダーク)と合うってメニューに書いてあったからつい」

堀「あれ?でもこの組み合わせ、けっこうイケるよ!」

夏目「ほんとだ、おいしい!クラフトビールって、料理との相性もあるんだね。ワインみたい」

堀「っていうかさ。料理がいちいちオシャレ。ビールもカラフルでインスタ映えしそうだし。こんなの女子が喜ぶに決まってんじゃん(笑)」

依吹「ねぇ、さっきから気になってたんだけど、お店の中にある、あのゴツい機械ってなに?」

夏目「さっきお店の人に聞いたら、あれでビールを造ってるんだってさ」

依吹・堀「え!?」

夏目「ブルーパブっていうらしいんだけど、ビールってやっぱりできたてが一番おいしいみたいで。でも、なかなかできたてを飲むって、現実的に難しいでしょ?ブルワリーからお店へ持ってくるまでに劣化しちゃうし。だったら、お店で造っちゃおうっていう考えみたいよ」

堀「なんつー発想だ…。クラフトビールって奥が深いね」

このあと、いつの間にか話題はゴルフへと移行(なぜ?)。気が付けばあっという間に2時間が経過。

依吹「いや〜酔った酔った。あれ?顔真っ赤だよ(笑)」

堀「ほんとに?でも気持ちのいい酔い方かも。量もそこまで飲んでないし。今日でビールに対するイメージが180度変わったな〜」

夏目「私は運命の一杯、見つけちゃったかも!」

依吹「え?どれ?教えて!」

甘い、苦い、軽い、重い…クラフトビールは多種多彩。ビールが苦手!という人でも、きっと好みの一杯が見つかるはず。先入観を捨て、まずはひと口、飲んでみて。【東京ウォーカー】