(台北 1日 中央社)台湾証券取引所は先月22〜28日、台北や高雄、台中などで「法人説明会実務研究討論会」を5回開催した。上場企業の代表など計850人の申し込みがあり、いずれも盛況のうちに終了した。

討論会では、法人説明会の実施に関する新規定の説明のほか、「上場企業の情報開示に対する機関投資家の視点」と題した講演、「伝わる説明会」のノウハウの紹介なども行われた。

企業情報の透明化や株主の権利保障のため、台湾の上場企業は来年から、国内での法人説明会を年に少なくとも1回開くことが義務付けられている。これまでは3年ごとに最低1回の実施だった。

(韓テイテイ/編集:羅友辰)