メイクは大人の身だしなみでもあり、すっぴん素顔より美人増しにするもの。
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それなのに、メイクをすることでむしろブサイク、むしろメイクをしないほうが綺麗というのが他人目線での評価となれば、もうこれは改善するしかないですよね。
そこで今回はヘアメイクアーティストchihoさんに、多くの女性が当たり前にやっている、実は老け顔になる失敗メイクを教えていただきます。
今すぐ改善!+5歳の老け顔メイク
老け顔メイクその1 塗りすぎファンデ
“このシミ、この毛穴を消さないと”"このクマ、くすみをとらなきゃ”と、べったりファンデーションを塗ったり、仕上がりが白すぎたりしていませんか?
実はこれこそがNGメイク。
旬のメイクは 自然なツヤのあるナチュラル肌が主流なだけに、顔全体にファンデーションを抜かりなく塗ったり、明るく見せようとし過ぎるのは禁物です。
自然なツヤが保てて、意外にもしっかりアラを隠してくれて、ナチュラルメイクの仕上がりになる、優秀ファンデーションは沢山あります。
まずはファンデーションの見直し、塗り方から変えてみてください。(chihoさん)
老け顔メイクその2 綺麗すぎる○○
眉を綺麗に整え、輪郭も細く美しく描きすぎていませんか?
旬の眉メイクは、ふんわりと柔らかく自然な眉。アイブロウパウダーを使って太めに、かつ短めに仕上げるのが若々しく見えます。
それでもしっかり美しく書きたいアイブロウペンシル派の方は、アイブロウパウダーでふんわり描いた後、ペンシルで綺麗に調整した後、描いた部分をブラシでぼかして柔らかく見えるようにすると、老け度がおさえられます。(chihoさん)
老け顔メイクその3 盛りすぎアイメイク
アイシャドウで陰影をしっかりつけたり、アイライナーでしっかり囲んで目尻を跳ね上げ。
さらにはつけまつ毛や大量にエクステをつけるのも、実は老け顔に見えるメイク。
大人になると、目の周りの脂肪が薄く窪んできます。
窪んでくると落ち着いて見えるため、上記にあげた老け顔アイメイクで目を大きく見せるのは、窪んだ目元が重く暗い印象に。
それゆえますます大人っぽく見えがちなのです。
そこで窪んできた目元は逆に明るく見せるが正解。
つけまつ毛をつけたりすることで生じる目もとの重さはしっかり取って、目を柔らかくすっきり見せるようにすると若々しくなります。
今まで当たり前にやっていたアイメイクの全工程を、いくつか止めてみましょう。(chihoさん)
老け顔メイクその4 化石コスメを使用中
今使っているコスメが、いつ買ったものか覚えていますか?
なかなか減らないからと、ずっと同じコスメを使い続けることは、老け顔を作るメイクの原因になります。
一見同じ色や同じアイテムに見えても、最新のコスメに変えるだけで一気に若々しく今の顔になれます。
メイクのやり方を見直すことももちろん大事ですが、思い切って今まで使ってきたコスメを一掃するのがおすすめです。
百貨店のコスメカウンターでプロに相談の上、今のコスメにオールチェンジすると、非常に効果的ですよ。(chihoさん)
メイク本来の目的を叶えよう!
すっぴんよりも綺麗になるためのツールがメイク。
メイク本来の目的を果たすために、誰もが当たり前にやっている老け顔を創るメイク。今すぐ見直してみて。
【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。