3月17日、スイス・ニヨンでチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が行なわれ、4つの魅力的な対戦が実現することとなった。
 
 CL初出場ながら破竹の勢いで勝ち進み、決勝トーナメント1回戦ではセビージャを逆転で退けた岡崎慎司所属のレスターは、昨シーズンのファイナリストであるディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーとの対戦が決まった。
 
 同じく日本人選手の香川真司が所属するドルトムントは、今大会で台風の目となっているモナコと激突する。
 
 CL史上初の大会連覇を目論むレアル・マドリーは、過去の対戦で10勝2分け11敗とわずかに負け越しているドイツの絶対王者バイエルンと相対する。

 そして、1995-96シーズン以来の欧州制覇を目指すユベントスは、2014-15シーズンの決勝で対戦し、1-3で敗れたバルセロナにリベンジを果たす機会を得た。
 
◎CL準々決勝
◇対戦カード
A・マドリー(初対決)レスター
ドルトムント(初対戦)モナコ
バイエルン(11勝2分け10敗)R・マドリー
ユベントス(2勝2分け3敗)バルセロナ
 ※括弧は左側記載チームから見たCL(チャンピオンズ・カップ時代の含む)における通算対戦成績
 
◇日程
第1戦:2017年4月11〜12日
第2戦:2017年4月18〜19日
 
 なお、準決勝まではホーム&アウェーで争われ、ラウンド毎に組み合わせ抽選会が行なわれる。決勝は6月3日、ウェールズのミレニアム・スタジアムで開催される。