ミス日本グランプリ、阪大2年の高田紫帆さんに決定

日本女性の"美の最高位"を選ぶ「ミス日本コンテスト」が23日、都内で開催。応募総数2,156名の中から、大阪大学・文学部2年の高田紫帆さん（たかだしほ、20歳)さんが、グランプリに輝いた。

第49回を数えた、今年度。審査をするテーマは「輝く行動美人」と発表されており、「周囲を前向きにさせるような明るい積極的な女性を選定する」と明らかにされていた。

過去にさかのぼると、"昭和の大女優"と呼ばれた山本富士子を選出（1950年・第1回大会）している同コンテスト。その他にも、女優・藤原紀香(第24回)など、各界で活躍する女性が選ばれている。

最終審査に臨んだのは13名。そこからミス日本グランプリ6名と準ミス。「水の天使」など4つの部門賞が選出された。

ミス日本グランプリ：高田紫帆
ミス日本「水の天使」：宮崎あずさ
ミス日本みどりの女神：野中葵
ミス日本「海の日」三上優
ミス日本ミス着物：高田紫帆
準ミス日本：宮西伽奈

▼ （左から）三上優さん、宮崎あずささん、高田紫帆さん、野中葵さん、宮西伽奈さん

見事、グランプリを勝ち取った高田さんは、小学校から陸上に打ち込み、中学時代にはジュニアオリンピックに出場。また、弟はサッカーU16日本代表に選出されたこともある高田侑真選手。「（報道されてことで）弟に恥をかかせられないというプレッシャーがありました」と明かしてた。

なお高田さんは、「2017ミス日本ミス着物」とのダブル受賞。京都出身ということもあり「着物の賞を頂けるだけで嬉しかったです」と振り返った。その発表の後にグランプリにも決まって「2つ分の重みを感じます。、まだ実感がなくて、嬉しさよりもビックリする気持ちの方が今は大きいです」と感想をもらしていた。

ミス日本グランプリ　高田紫帆さん（20）