福岡市のホテルで18日、男が女性従業員2人を監禁後、飛び降りて死亡した事件で、警察は男が住所・職業不詳の33歳で、全身を強く打ったことが死因と明らかにした。逮捕監禁容疑で捜査し、容疑者死亡で書類送検する方針だという。共同通信が報じた。

 従業員2人のうち1人は顔を殴られ、鼻の骨を折った疑いがある。2人は「男に殴られ、スタンガンも押し当てられた」と話している。部屋からはスタンガンが見つかった。

福岡の立てこもり男は33歳 監禁の女性、1人殴られ骨折か(共同通信)