オールドファンには懐かしい、赤と黒のツートーンカラーのスポーツテイスト・カスタマイズが注目を集めている東京オートサロン2017のダイハツ工業のブース。じつは4つのテーマゾーンに分かれています。
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それは、赤と黒のSPORZA、ブラックのGrand Custom、淡いブルーのBeach Cursin’、モスグリーンのCROSS FIELDと4つのゾーンです。
SPORZAにはブーン、トール、ムーヴキャンバス、コペンという4台のマシンが並んでいます。シャレードやミラに用意されたホットハッチから受け継いだ赤と黒の2トーンカラーを、ゴールドのホイールが彩ります。
コペンはD-SPORTの手によるものですが、それ以外のマシンにもD-SPORTのエンブレムが貼られ、エアダクトなど細かい部分まで作り込まれているのが印象的です。
上質で圧倒的な存在感をテーマとしたGrand Customゾーンには、いずれもブラックボディにパープルをさし色として使った3台が展示。
トール、タント、ムーヴといった背の高いモデルを、メッキパーツやライト類で視覚的な重心を下げ、堂々としたスタイルでありながら、安定感を強めています。まさに都会的なカスタムの好例です。
淡いブルーのムーヴキャンバスとブーンは、ウッド調カラーやメッキパーツでヴィンテージ感を出しているのが特徴ですが、それぞれウッドの面積を変えてベース車のキャラクターに合わせています。このスタイルがBeach Cruisin’です。
モスグリーンのボディに迷彩風のラッピングを施したのがCROSS FIELD。まさにアクティブなイメージにふさわしいキャストアクティバとウェイクがベースに選ばれました。
小型車と軽自動車をメインとするダイハツの提案は、様々なカスタマイズの楽しみ方があることを示しています。
(山本晋也)
【東京オートサロン2017】ダイハツは4つのテーマで11台のデモカーを出展(http://clicccar.com/2017/01/15/436453/)