土曜日の朝、キャンプ地マルベリャにて、アウグスブルクの一行は驚きの事実を知ることとなった。

金曜の夜に、サッカーの道具をまとめたコンテナが盗難被害に遭い、練習用のボール50個をはじめ、いくつかのスパイクも盗難被害にあったのだ。

そのためバウム監督は、午前の練習を若干変更することになったのだが、しかし間も無くして近くでキャンプを行なっているグラードバッハ、マインツ、ブレーメンからいくつかのボールが届いており、さらに日曜日に練習試合を行うヴルツブルクの一行がフライトする前に物資の運搬の協力を要請。

冬季キャンプでは特に大きな問題を抱えることなく、後半戦にむけて準備を行うことができそうだ。

なおまだ実行犯については特定できておらず、主催者側はセキュリティを改めてみなおし、道具一式は現在は宿泊ホテル内にて管理されているとのこと。

またこの日に行われたテストマッチには、韓国代表監督を務めているシュティーリケ監督の姿もみられた。