レノボが2種類の新しい
タブレットを発売した。
1つは、180度ディスプレイが回転し、ピコプロジェクターを内蔵するタブレット「YOGA Tab 3 Pro 10」の新モデル
もう1つは、10.1インチの高解像度ディスプレイと迫力サウンドで臨場感のある映像を楽しめるタブレット「YOGA Tab 3 Plus」だ。
最近のタブレットはWordやExcelといったOfficeアプリやPDFが快適に使えるのは当たり前。
ビジネスだけでなく、エンタテインメントでも楽しめる製品に進化しつつある。
レノボの新しいタブレットはビジネスユースだけでなく、エンタテインメントな使い方でも十分に満足できる製品に仕上がっている。
■プレゼンに強いプロジェクター内蔵「YOGA Tab 3 Pro 10」 「YOGA Tab 3 Pro 10」は、プロジェクターをヒンジ部に内蔵したタブレットだ。
プロジェクターは180度回転し、最大70インチの映像を壁面や天井などに投影できる。
新モデルでは、メモリーとストレージが強化され、より快適に扱えるようになった。
ビジネスユーザーであれば、本製品を持ち歩くだけで、プロジェクターを使ったプレゼンが、どこでもできる。
一方、プライベートでも、家庭で、ミニシアターのように映画やドラマなどの映像を壁面やスクリーンに投影して楽しむことができる。
たとえば、収録映画やドラマが充実した最近の動画配信サービスを利用すれば、映画やドラマなどの様々なコンテンツを、大人数のホームパーティや一人のリラックスタイムなどで楽しむことができる
タブレットとしての性能だが、10.1インチで解像度が2560×1600ドット(WQXGA)のディスプレイを搭載し、前面にはJBLの4つのスピーカーを備える。ユーザーは、美しい画面とドルビーアトモス対応の迫力サウンドで臨場感のある映像が楽しめるわけだ。
主な仕様OS Android 6.0
CPU インテル Atom x5-Z8550
ディスプレイ 10.1型ワイドIPSパネル(2560x1600ドット)、
Technicolor Color Enhanceテクノロジー対応
AnyPen テクノロジー対応
メモリー 4GB
ストレージ 64GB
カードスロット microSD、microSIM(LTEモデルのみ)
ワイヤレス 802.11ac/a/b/g/n、LTE※3(LTEモデルのみ)、
Bluetooth v4.0
ポート Micro USBポート、
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
本体寸法 247(W)×179(D)×4.68(H)mm
本体質量 約665g
■4つのモードに変形する「YOGA Tab 3 Plus」 「YOGA Tab 3 Plus」は、独自のキックスタンドを備えたタブレットだ。
「ホールドモード」「スタンドモード」「ティルトモード」「ハングモード」の4つのモードを、利用シーンに合わせて選択できる。
10.1インチWQXGA (2560×1600ドット)の高解像度ディスプレイと、4つのJBL製スピーカーを内蔵したサウンドバーを搭載。ストリーミングの映画を視聴したときには、臨場感あふれるプライベートシアターになるだろう。
バッテリーは9300mAhと大容量で、メーカー公称で約18時間の連続駆動が可能だ。
面白い機能としては、ほかの端末の画面や音楽データを共有する機能「Media Cast」を搭載した点があげられる。
スマートフォンの画面をタブレットの高解像度ディスプレイに表示することや、スマートフォンに保存された音楽データをJBLスピーカーによる高音質なサウンドで再生することが可能だ。
主な仕様OS Android 6.0
CPU Qualcomm(R) Snapdragon(TM) 652
ディスプレイ 10.1型ワイドIPSパネル(2560x1600ドット)、
Technicolor Color Enhanceテクノロジー対応
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
カードスロット microSD、microSIM(LTEモデルのみ)
ワイヤレス 802.11ac/a/b/g/n、LTE(LTEモデルのみ)、
Bluetooth v4.0
ポート USB 2.0 Type-Cポート、
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
本体寸法 247(W)×179(D)×4.68(H)mm
本体質量 約 637g(Wi-Fiモデル)、約 644g(LTEモデル)
年末年始は、新しいPCや
ガジェットを、買いかえ、買い足しするシーズンだ。
今年は、ノートPC製品の当たり年と言われるほど、良質なモデルが揃っている。
レノボの新しい「YOGA Tab 」2モデルも、十分に検討したいモデルといえそうだ。
ITライフハック 関口哲司