セレーナ・ゴメス(23歳)が、全身性エリテマトーデス治療のため、活動を一時休止するようだ。

ループスとも呼ばれる自己免疫疾患の一種であるこの病気によって、不安や気分の落ち込みなどに悩まされていると明かしたセレーナは、ピープル誌のインタビューに対し、芸能活動を休止することを明かした。

「多くの人が知っているように、約1年前、私はいろんな形で人々に影響を与えるループスを患っていることを明かしました。ループスの影響で不安、パニック、気分の落ち込みなどの症状が出ることが分かったのです。その症状がそれぞれさらなる問題を引き起こすこともあります」

2015年作の自身のアルバム「リバイバル」のツアーなどで忙しい日々を過ごしてきたセレーナだが、自身の症状を改善するためにも一時活動を休止して健康管理に重点を置くという。

「今後のことを考えて、健康と幸福感の管理に力を入れたい。だから、活動を一時的に休止するのが一番いい方法だと思いました」
「みんなの応援に感謝しています。みんなが私にとってどれほど特別な存在であるかは知っているはず。でも最高の自分であるために出来ることは全て取り組んでいかなくてはなりません。このことをみんなと共有することで、『私は1人じゃない』と思うことができます。そしてみんなにも自分が抱えている問題を解決することを促せたらと願っています」

今年5月、セレーナ・ゴメスは「リバイバル」ツアーからの収益を、全身性エリテマトーデスの研究に寄付すると発表していた。