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その結果、子どもは無表情でやる気のない子になるばかりか、子ども自身もスマホやタブレットに依存するようになってしまいます。長時間画面を見ていれば、目や睡眠に悪影響を与えるのは言うまでもありませんよね。

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最近では子ども向けのアプリも充実していますが、「静かにしていてくれるから」とスマホばかりいじらせていると、親子でスマホ依存へまっしぐら!言葉の習得が遅れ、コミュニケーションにも影響を及ぼすことになりかねません。

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スマホ依存の人は、自分が「スマホ依存」だという自覚がないそうです。まずは自分自身の行動を振り返り、スマホ依存かどうか見極める必要があります。もしスマホ依存であるなら、それが自分や子どもにどれだけ悪影響を与えているかを理解し、依存から抜け出す方法を見つけるようにしましょうね。

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<プロフィール>

ナツキレイ

フリーライター/日本語家庭教師

タイ在住を経てオーストラリアへ。現在はオーストラリアの田舎で日本語を教える傍ら、ライターとしても活動。政治・経済・教育などの分野から、子育て・旅行・セレブ情報など生活や趣味の分野まで幅広いジャンルで執筆中。定期的に英語のニュース・雑誌サイトの記事を翻訳してリライトも行う。日本生まれ海外育ちの2児の母。

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