趣味の集まりやパーティーなどで自分を知ってもらうために、勤務先の名刺ではなく、自分で作成したプライベート用の名刺を渡す人が増えています。今回は、そんな名刺にまつわる心理テストを紹介していきます。

【質問】
 プライベート名刺を作るとしたら、どんなものにしますか?

A:白地のシンプルなもの
B:花柄
C:キャラクター入り
D:顔写真入り

 あなたはどれを選びましたか? それでは結果を見ていきましょう。

【診断できること】
「あなたが人からどう見られたいか」
 名刺が意味するのは、「あなたが人に見せる表向きの顔」。つまり、どんな名刺を作りたいのかという思いから、あなたが人からどう見られたがっているのかがわかるのです。

■A:白地のシンプルなもの……いい人だと思われたい
 シンプルで無難な名刺を作りたいあなたは、「いい人」だと思われたいタイプ。周囲から好感を持たれたい気持ちが強く、常に優しく親切な態度をとるよう心がけているのではないでしょうか? グチや不満など、ネガティブなことはなるべく言わないようにし、とにかく誰にでも笑顔で接して、好感度を上げようと必死なようです。

■B:花柄……成功者だと思われたい
 華やかな花柄の名刺を作ろうと思うあなたは、「成功者」だと思われたいタイプ。人は社会的地位や経済力によって判断されると考えているため、自分もステイタスを得たいと望んでいるのでしょう。社会的に成功してたくさんのお金を手に入れ、贅沢三昧に暮らし、多くの人からうらやまれるのを夢見ているはずです。

■C:キャラクター入り……親しみやすい人だと思われたい
 愛らしいキャラクター入りの名刺を選んだあなたは、「親しみやすい人」だと思われたいタイプ。誰からも気軽に声をかけてもらえ、人気も高く、いつも大勢の友達に囲まれているような人に憧れています。親近感を持たれる人でいれば、恋人にも友達にも不自由しないはずだと思っているのでしょう。

■D:顔写真入り……魅力的な人だと思われたい
 自分の顔写真を名刺に載せるのは、人に強いインパクトを与えたいから。あなたは、「魅力的な人」だと思われたいようです。かなりプライドが高いため、いつでもどこでも特別扱いをされないと気がすません。しかも、かなり見栄っぱり。一目見たら忘れられないくらい、ステキな女性に見られることがあなたの望みなのです。

 こういう人だと思われたいという願望と、実際人にどう思われているのかが一致すればいいのですが、必ずしもそうなるとは限りません。あなたが人からどう思われているのか、ごく親しい人にこっそり聞いてみたりするといいでしょう。それが、理想の自分に近づくための大きなヒントになります。
(紅たき)