山崎製パンが販売している「
ランチパック」シリーズをご存知でしょうか。耳を切り落とした食パンを袋状にし、様々な具を封入している人気シリーズで、とにかく商品数が豊富なことで知られています。
コンビニにはほぼ間違いなく販売されていますし、朝食や昼食、おやつなどによく食べるという方も多いことでしょう。
ランチパックの専門店がある!
しかし、ランチパック自体はまぎれもなく人気商品ですが、なんとランチパックを専門で取り扱っているお店があるのをご存知でしょうか。
その名もランチパックSHOP!
そのお店は『ランチパックSHOP』といい、全国にわずか2店舗しかないのです。その2店舗は東京の秋葉原駅と池袋駅の構内にあるのですが、全国各地のご当地ランチパックが販売されていたり、飲み物メニューも用意されていたりするとのこと。ランチパックファンなら一度は足を運んでみたいですよね!
池袋店に行ってきた!
そこで早速、池袋駅構内にあるランチパックSHOPに行ってみました。通勤の時間帯を避けて行ってみたのですが、近くを通る人は割と珍しそうな感じでランチパックSHOPの方を眺めていました。やはりまだ認知度がそこまで高くなさそうな感じがしますね。
ちなみに池袋店は『ランチパックcafe』という店名になっているようです。
店内には所狭しとランチパックが!
店の中にも足を踏み入れると、陳列棚すべてがランチパックというすさまじい光景!! これは圧巻だ!!
見たことのない商品ばかり!
しかも店内では全国各地のご当地限定ランチパックが週替りで何品も販売されているのです!
この日、販売されていたご当地限定メニューは新潟限定たれかつ味、大阪限定ロースハム味、福岡限定あまおう苺ジャム&ホイップ味、札幌限定クラムチャウダー味の4品。
本来なら東京で食べられないものを食べられるのです! 毎週商品が入れ替わるのも楽しみが増えていいですよね。
トーストサービスやドリンクメニューも!
「ランチパックはトーストしてから食べなきゃダメだ!!」という強いこだわりを持っている人も多いはず。
コンビニなどで買ってそのまま食べるときはトーストで食べられませんが、トースターで焼くと表面はコンガリサクサクに焼き上がり、中身はホカホカ。ランチパックの美味しさを最大限引き出すことができるのです。
ランチパックSHOPではなんと希望すれば無料でこんがりと焼き上げてくれるとのこと! しかも、コーヒーやカフェラテといったドリンクメニューまで用意されているという親切ぶりだ!
さらに、ドリンクメニューは瓶の牛乳やコーヒー牛乳など、味も雰囲気もランチパックとの相性が抜群な商品もたっぷり取り揃えられています。
これは日本で一番ランチパックを美味しく食べられる店だと言っても過言ではないでしょう!
2品とアイスコーヒーを注文
いよいよ気になるランチパックを手に取り、レジで会計をします。今回購入したのは新潟限定のたれかつ味と、新商品の家系とんこつ醤油ラーメン風の2品とアイスコーヒー。
いやあ、家系ラーメンまで商品化してしまうというランチパックの自由さがたまりませんね!
店外のスタンドで食べられる
注文したのはいいけど、食べる場所がなければ困ってしまいますよね。ランチパックSHOPでは店外に簡単なスタンドテーブルが用意されているので、そこで食べることができるので安心です。
ですが、池袋店で用意されていたテーブルスタンドはたったのひとつ。こちらは是非改善をお願いしたいところですね。
ランチパックが焼き上がった!
テーブルスタンドでしばらく待っていると、店員さんがランチパックとコーヒーを持ってきてくれました。
ひとつひとつのランチパックが丁寧に梱包され、マジックで商品名を書き記してくれています。そして包装紙には『春のパンまつり』のポイントシールも(笑)。
絶妙な焼き加減!
包装紙から中身を取り出すと……おおっ! なんとも絶妙な焼き加減! さすがランチパック専門店なだけあります。非の打ち所のない仕上がりです!
早速ランチパックを半分にちぎってみると、中身もやはりいい感じ。この日選んだ2品とも「これぞランチパック!」というような味わいでした!
毎日通えるお店
週替りの商品もあり、豊富な種類のランチパックの中からその日の気分で商品を選べるので、連日通っても飽きることはなさそうです。
ランチパックSHOPはまだ2店舗しかありませんが、駅構内のみならず、是非ともいろいろな場所に出店していただきたいですね!
■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。
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