インテルに所属する日本代表DF長友佑都が、近日中に同クラブとの契約を延長する見通しとなった。イタリアメディア『ilcalciomagazine』が17日に伝えている。

 今シーズン限りでインテルとの契約が満了となる長友。イタリア各紙が1月27日に契約延長合意を報道しているが、まもなく正式サインに至るようだ。『ilcalciomagazine』の報道によると、2018年6月30日までの契約延長が目前に迫っている模様だ。

 同メディアは、「数カ月前までは、この状況は考えられなかった。インテルは長友の放出を決めていたからだ」と伝え、ジェノアやサンプドリア、日本代表FW岡崎慎司のレスターが移籍先候補に挙がっていたと報じた。また、ドイツの移籍情報サイト『Transfermarkt.de』は、長友が今冬の移籍市場ではマンチェスター・Uとレヴァークーゼンからオファーを受けたが、断りを入れたと伝えている。

 イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアが今冬の移籍市場でサンプドリアへレンタル移籍したため、長友は現在のインテルで最古参となっている。