北関東自動車道・笠間パーキングエリア(PA)にある笠間製麺処では、手作りと出来たてにこだわったうどんや蕎麦を販売している。屋号に製麺処とあるが、"笠間のおもてなし"をコンセプトにするこの店では、枠にとらわれず、地元の美味しい料理を提供できるのであれば、丼にも挑戦している。それが、茨城県大洗の釜揚げシラスを使った「大洗しらすかき揚げ丼」(670円)だ。

うどんや蕎麦がメインだが、丼やいなり寿司なども販売

丼は、自家製のシラスかき揚げが載っておりインパクト大。さらにその下には、釜揚げシラスが贅沢に敷き詰められている。米は上郷米という、茨城産のもの。シラスかき揚げには、サツマイモとニンジン、玉ナギ、青ネギが入っており、これらも国産を使うこだわりようだ。かき揚げのサクサクした食感と釜揚げのふわふわな口当たりという、シラスのダブル食感が魅力で、大根おろしとダシ醤油で食べるためさっぱりした味わいとなっている。

笠間製麺処の営業時間は午前7時から午後8時まで。ここだけで食べられるこだわりのグルメを、一度は味わってみてほしい。【東京ウォーカー】