スキージャンプの葛西紀明選手が11日、都内の小学校で行われた食育イベントに、“一日校長”として出席。「小さい頃の夢。スキージャンプをやっていなかったら、学校の先生になっていたと思う」と話し、特別授業に臨んでいた。

一つの夢を実現させた葛西。「楽しい時間を過ごすことが出来ました」と喜びの気持ちを表した。「子供が大好きだし、勉強にもなりました」と手応えも感じていた。

この日は、京都の企業・タケイ種苗が主催したキャンペーン、「桃太郎トマトの学校」に協力していた。子供たちの野菜の関心を深める活動で、実習の授業では、児童と一緒になって「トマト牛丼」をこしらえた。

そして、イベント終了後には、報道陣の取材にも応じていた。

本業であるスキージャンプの仕上がりついては「先週の大会(6日の妙高サマージャンプ大会)では、2位に入って表彰台に上がることができました。43歳になりましたけど、自分でも元気だなと思います」とおちゃらけ、笑いを誘っていた。

「僕の地元(北海道の)下川町は、桃太郎トマト作っている産地でもあります。トマトを沢山食べて、強い体を作っていきたいですね」とコメントしていた。

イベントには、ものまねタレントのキンタロー。も登場。“一日教頭先生”の役目になって、サポートしていた。

▼ 写真は、タキイ種苗『桃太郎トマトの学校』特別授業より



▼ 葛西紀明



▼ キンタロー。