金遣いが荒い人との遭遇は、自分の人生観に疑問を投げかけます。世の中、こんなに羽振り良く買い物をする人がいるのに、自分はなんてケチくさいんだろう……などと、間違った方向に考えてはいけません。彼らは、通常とは違った価値観の持ち主なのです。独身男性が考える金遣いが荒い人の特徴を聞いてみました。
■カードの使い方が間違っている
・「ほしいと思ったらお金がなくてもカードで買い、支払いのときに困る」(32歳/電機/技術職)
・「ほしいものが出てくると、計画を立てずに買ってしまう」(30歳/情報・IT/技術職)
クレジットカードはお金を作るものではありません。カードで来月の収入から前借りしても、結局は同じことです。間違っても、ほしいものがあるからといって上限額を引き上げることはしないようにしましょう。
■ブランド愛好家
・「ブランド物が大好きな人。自分へのご褒美と言って、ブランド物をよく買う人がいて、どうやって貯金しているのか不思議」(27歳/情報・IT/技術職)
・「身につけているものにお金を掛けている、ブランド好きはそういう予感がする」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
ブランド品は確かに高級感があり、長く使える点で価値があるものです。ですが、その価値がわからず、自分へのご褒美ごときで常時買っていると、ブランド品を持つにふさわしくない人になってしまいます。ブランド品の良さは長く使ってこそ実感できるものです。
■日常的な無駄遣い
・「無駄に使いすぎ。飲み会とかタバコとか」(27歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「風俗とギャンブルが好き」(35歳/通信/事務系専門職)
飲み会や風俗など、一瞬の楽しさのためにお金を払うのが日常化している人は要注意です。その楽しさに慣れてしまうと、出費の回数は増える一途をたどります。ギャンブルについては、もはや無駄に使うだけではなく、損をする可能性さえあります。
■お金がなくなる理由がわからない
・「独身で実家暮らしなのに『お金がない』という人」(32歳/機械・精密機器/営業職)
・「何とかなるといいつつ、お金を使い貯金をしないがその割に自分の先行きに対して悲観的なように見える」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
本当の意味で金遣いが荒い人にはこういった特徴があるのかもしれません。どうしてその暮らしでお金がなくなるのかわからない、手ですくった水のようにお金が流れ出ていってしまう人は、早急に自分の収支を書き出してみましょう。
お金に正しい使い方はありません。ですが、適度な使い方がわからないと、働いても働いても貯金はできないままになります。どんなに収入が上がっても手元に残るお金がないという男性は、いくら高収入でも願い下げです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年5月にWebアンケート。有効回答数108件。22歳〜39歳の社会人男性)