【第1話】から読む。前回からの続き。私は就職してひとり暮らしをしているアヤ(21歳)です。母は感情の起伏が激しく、怒ると手がつけられなくなるところがありました。私はいつも母の望む言葉を探し、母の機嫌を損なわないようにふるまってきました。ただそんな生活をこれ以上続けられないと思い、短大を出ると実家から遠