小説家、脚本家、映画プロデューサーなどさまざまな顔をもつ川村元気(かわむら・げんき)さんの2年半ぶりの長編小説『神曲』(新潮社)が11月18日に発売されました。通り魔に息子を殺され、ある「神」を信じることになった一家の、秘密と崩壊、再生を描いた物語。信心と不信、そして「目に見えないけれども、そこにあるも