1961年から1989年までベルリンを東西に分断していたベルリンの壁。社会主義体制を嫌い西ドイツに逃げようとする人を食い止めるべく建設されたが、完成後も壁を越えて西ベルリンに逃げようとする人は依然として存在した。壁を越えようとした5000人のうち、国境警備隊に撃たれて亡くなった人の数は、確認されただけでも140人