■大阪市の住民投票は「多数決主義」の暴走5月17日に「大阪市解体と特別区設置」への賛否を問う住民投票が行われ、否決された。これに政治生命をかけ敗北した橋下徹・大阪市長は、約束通り12月の任期満了に伴い政界を引退する(予定である)。敗北の記者会見で橋下氏は住民投票の多数決を「究極の民主主義」と言い表した。