チュニジア代表のジュルジュ・レーケンス監督が26日、日本代表と対戦するキリンチャレンジカップ2015の前日会見に出席した。

 同試合は、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の就任した日本代表の初陣。対戦を控えてレーケンス監督は、「私はこのチームを率いて、まだ1年。日本は新しい代表監督の初陣であると聞いているので、きっといい試合にしたいという思いが強いだろう。初めての試合は特別だが、素晴らしいスタジアムでいい試合となるように、そして新しい監督が結果を出せるように幸運を祈りたい」と語った。

 また、「ハリルホジッチ監督は友人でもある」と明かすレーケンス監督。「フランスリーグで指揮し、監督として判断力に長けた優秀な指導者。アルジェリアを率いて勝者になり、国際的な経験も積んでいるタフな相手」と評する。対戦についても「明日はタフだがいい試合にもなるだろう」と、展開を予想した。