(嘉義 2日 中央社)嘉義県阿里山郷の香林小学校は、同校で剣道の指導を行っている蔡朋志氏などの協力のもと、7月28日からの3日間、夏休みの剣道合宿を行った。
同校の校長によると、合宿初日に蔡氏らが行った交流試合を目の当たりにした児童たちは、剣道の持つ力強さや美しさに驚いた様子で、合宿が終わった後も名残惜しそうにしていたという。
また、最終日に防具をつけた正式な対抗戦が行われた際は、児童たちはみな、興奮を抑えきれないといった表情で、試合終了後には来年の合宿での再会を約束しあっていた。
蔡氏は剣道を学ぶのはケンカで強さを競い合うためではなく、伝統文化の中の「相手を尊重する」というスポーツマンシップを体得するためで、子供たちが集中力を身につけたり、物事に挑戦する勇気を持つことにつながると語っている。
(黄国芳/編集:杉野浩司)
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