士郎正宗原作の映画『APPLESEED ALPHA』のメインテーマ曲を中田ヤスタカ(CAPSULE)が書き下ろしていることが判明。さらに国内外のアーティストが参加するサウンドトラックのリリースも発表された。

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『攻殻機動隊』などで知られる士郎正宗による漫画『APPLESEED』は、世界大戦により荒廃した世界を舞台にしたSF作品。2004年公開の『APPLESEED』、2007年公開の『EX MACHINA』に続く3度目の映画化となる『APPLESEED ALPHA』は、これまでの映画の続編ではなく、『APPLESEED』をリブートさせる内容になるという。監督は前2作に引き続いて荒牧伸志が務める。

サウンドトラックには中田ヤスタカに加えて、Skrillex & Alvin Risk、androp、CAPSULE、DJ FUMIYA(RIP SLYME)、パスピエ、Q;indivi+、tofubeats、AKLO、80KIDZ、nishi-ken、RAM RIDERの12組が参加。ワーナーミュージック・ジャパンのレーベル「unBORDE」から今秋リリースされる予定だ。

なお、アメリカ版公式サイトでは同作の予告映像が公開中。中田ヤスタカによるメインテーマや、Skrillex & Alvin Riskによる挿入歌もフィーチャーされている。

■荒牧伸志監督のコメント
アップルシードに関わるのは3回目。当たり前だが、どれも私が愛して止まない士郎正宗さんの原作が柱にあることは不変だ。もう一つ、アップルシードには変わらない物がある。それは一番の音楽アーティスト達とコラボレートすること。今回も本当にありがたい事にとっても素敵なアーティストが集まってくれた。しかもほとんどがこの映画のための書き下ろし曲!これを聴いたら映像作る方にもムダに力が入るってモンです。

■安井輝(『APPLESEED ALPHA』音楽プロデューサー)のコメント
荒牧監督による『APPLESEED』(士郎正宗・原作)の劇場用映画3作目にあたる本作品は、前2作を超える事を音楽においても要求されていましたが、幸運にも現在トップクリエイターである中田ヤスタカ(CAPSULE)とSkrillex & Alvin Riskに参加をして頂けたことは本当に幸運な事だと実感しています。さらにunBORDEのアーティストの方々のほか、AKLO、80KIDZ、nishi-ken、RAM RIDER、といったこれからを担う方々にも素晴らしい楽曲をこの作品のために書き下ろして頂き、素晴らしいコラボレーションが出来たと確信しています。映画の中では楽曲の全てをお聞かせ出来ませんでしたがサントラでその素晴らしさを確認して頂ければ嬉しいです。