来店型保険ショップ『保険クリニック』を運営するアイリックコーポレーションは13日、6月16日の父の日を前に実施した夫婦の価値に関する調査結果を発表した。同調査は、2013年6月5日〜6日の期間にインターネット上で行われ、20歳〜60歳の既婚者の男女600名から有効回答を得た。

まず、配偶者の価値を金額にするといくらになるか尋ねたところ、夫が思う妻の値段は平均6,049万円、妻が思う夫の値段は平均4,894万円となり、妻の価値の方が1,155万円も高くなった。

詳細を見ると、夫の値段を「0〜1,999万円」と答えた層は49.9%だったのに対し、妻の値段を「0〜1,999万円」と答えた層は43.6%だった。全体的に妻の方が夫より価値が高いと評価されており、同社は、「1997年以降、専業主婦の世帯より共働き世帯が多くなっていることも妻の価値を上げる原因となっていると言える」と分析している。

自身の価値を金額で表してもらったところ、夫は平均5,101万円、妻は2,843万円で、夫の方が2,258万円も高いことが判明。自身の価値を「0〜1,999万円」と答えた層は、妻は66.6%、夫は50.3%と、両者の間で16.3ポイントの差がついた。妻は、全体的に配偶者から評価されている金額より自分自身を安く見ている傾向にあり、特に専業主婦においてその傾向が強かったという。