今年こそは節約やダイエットのために、お弁当作りを頑張ろう! なんて決意している女子も多いはず。でも、毎日お弁当を作るとなると、悩んでしまいがちなのが献立ですよね。ワンパターンなレシピに飽きないための、お弁当作りに役立つアプリをご紹介します。

お弁当作りビギナーをサポート お弁当箱の総カロリーも把握

実際にお弁当を作り始める前に、アプリ上で献立のイメージを作れるのが「iBento」(iPhone/無料)。53種類のおかずから「主食」「主菜」「副菜1」「副菜2」から、それぞれ好きなものを選んで、弁当箱に詰めていくだけで、彩りやおかすごとのカロリー、総カロリーを確認できます。

特にお弁当作りビギナーにとって、何を詰めると全体的にキレイな色合いになるのか、またどれくらいのカロリーになるのは、なかなか分からないもの。事前に画像で確認することで、思い通りのお弁当を作ることができます。

選んだおかずをタップすると、レシピサイト「クックパッド」に飛ぶため、選んだおかずのレシピを探すことが可能です。また、作成したお弁当画像やカロリー情報は、メールで送ることもできます。献立用に記録していくと、お弁当のレパートリーも増えそう。お弁当ビギナーの手助けになりそうなアプリです。

お弁当を通してあの人とつながれる 「ありがとう」も伝えます

自分のための「お弁当日記」として使えるのは「Thankお弁当」(iPhone/Android/無料)。写真を撮ったり、メモを残したり、お弁当に入れたおかずを選択したりと、詳しく記録することができます。

写真は色合いを調整できたり、切り抜きができたりと、好きなように加工しても楽しめます。記録したお弁当はカレンダー形式で閲覧できることもポイント。

また、このアプリは、毎日お弁当を作ってくれる人へ「ありがとう」を伝えるアプリとしても使えます。もし、彼や家族のためにお弁当を作っている女子であれば、相手にもこのアプリを使ってもらうと、お弁当を作る励みになるはず。

双方がアプリをインストールすると写真の共有が可能になります。朝、お弁当を作ったら写真を撮って、写真を相手と共有し、昼、お弁当を食べ終わったら、「ごちそうさま」と一緒に感謝のメッセージをSMSかメールで送信して交流ができる、温かくつながれるアプリです。

ダイエットガールの味方 ローカロリー弁当ならお任せ

ダイエット・健康目的でお弁当作りをしたい女子にぴったりなのは「らくちんダイエット弁当」(iPhone/無料)。500?600kcal前後のヘルシーで、ビタミンやミネラル、1日に必要とされている野菜の量の1/3以上が摂れるお弁当レシピが多数収録されています。

どのレシピも10〜15分で調理でき、忙しい朝でも素早く作れるものに厳選されているのが、働き女子にはありがたいですね。また、時短調理に強い電子レンジで作れるメニューが多いのも特徴で、すべてのメニューが料理研究家と調理師のチームで作られているのも特徴。

特にオススメなのは、5日間のコースとして試せる「バランス弁当コース」。ダイエット弁当を5日間のプランでトライできます。これには便利な買い物リストが付いていて、5日間で食材を使い切れるよう構成され、リスト通りに食材を買うと節約もできそう。ヘルシーなお弁当作りに役立つアプリです。

工夫次第で毎日のお弁当作りも楽しくなります。これまでお弁当作りが三日坊主で終わってきた方、楽しみながらお弁当作りをしたい方は、アプリをチェックしてみてはいかがでしょうか。

池田園子(いけだ・そのこ)フリーランスの企画ライター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。主な執筆ジャンルは、恋愛、Web、ガジェット、新しいモノ、働き方、イケメンなど。現在は、J-cast、R25、ITmedia、Impress、ウレぴあ、goo、Googirlなど、10媒体以上に執筆中。著書に「フリーランスで食っていきたい!」がある。ブログ「Sonoko Blog」やTwitterでも発信中。