彼との交際が始まった時に、不安に思うことはたくさんあるでしょう。

その中に「いつまでたっても彼氏の友達や両親に紹介してもらえない」というものも含まれます。

「あなたの友達に会いたいな」「ご両親にあいさつしたいわ」と言っても、はぐらかされてしまう。

女性にとっては「私と付き合っているって、他の人にバレたくないのかな」なんて不安になってしまいます。

こういった“障害”は、どうやったら乗り越えられるのでしょうか。

■空気の読めない彼女は、家族や友人に紹介しにくい普段は無邪気で屈託のない性格の持ち主であったとしても、言い換えてしまうと周りの空気を読めない性格である女性もいます。

ストレートな物言いは時に良い結果を生み出すこともありますが、人間関係にいざこざを作り出すもとになる可能性もあります。

「ハッキリ意見を言う私ってかっこいい」なんて思いながら自分の主張ばかりを繰り返している女性では、彼の友達や両親とぶつかるのが目に見えています。

家族に紹介してもらいたい、彼の友人と知り合いたいと願うならば、余計な一言は言わないことです。

家を訪れて「田舎の家って感じで、すてきですね」、料理を出していただいて「うわぁ、こんな料理初めて見ました。

食べられるんですか」など、本人には悪気はないのかもしれませんが、相手にとってはかなりいら立つ発言です。

こういった状況においては、料理やもてなしはなるべく褒めるようにするべきでしょう。

友人についても同様です。

彼のことを下げて笑いをとったらその場は盛り上がるかもしれませんが、彼のプライドはいたく傷つきます。

なるべく聞き役に徹して、彼の話題を引き出すようにしましょう。

■「私なんか」「どうせ」が口癖の女性は、居心地の悪い存在になるかも自分に自信満々な女性も紹介するにはどうかと思われがちでしょうが、反対に自分に対して自信がなさすぎる女性も一緒にいて居心地の悪いものです。

「私なんかのためにすみません」「私はキレイじゃないから、彼とは釣り合わないかもしれませんが」など、自分を必要以上に卑下する発言は控えるべきでしょう。

「ごめんなさい」「すみません」ばかりを連発されると、相手も「まるで私たちがいじめているみたい」なんていう気持ちになってしまうもの。

反射的に「ごめんなさい」などと言ってしまうこともあるかもしれませんが、できれば「ありがとうございます」に置き換えて、相手をリラックスさせるような言動を心がけたいものです。