次に、男性にありがちな「その女の子をなぜ…選ぶ? 」「えええ、そこはたぶん無理だよね」という問題について考えてみます。

もちろん、気持ちはわかります。

小さくて髪が長くて、無口で、でも2人きりになると甘えてワガママをいったり、すぐに他の女の子にヤキモチを焼いたりする女の子。

かわいいですし、クラッときてしまう気持ちもわかります。

ですが、そういう女子に限って同性同士の中では、急に口調がかわって横柄な態度を取ったり、人の彼氏を取るのが大好きだったり……というケースもなくはないのです。

ですから、必然的に同性を敵に回してしまっていることも考えられる。

もちろん、男性に対しても本当は彼氏がいたり、結婚していたりするのに、「彼氏いないよ」「結婚? してるわけないじゃない」と不誠実な態度を取ってでも、モテることを楽しんでいたりすることもあるのです。

そんな小悪魔的というか、ちょっとタチの悪い女の子に引っかかってしまうと、周囲にいる女性陣から、「あの子の性格を見抜けない△△くんに、ちょっとガッカリ」と自分の株を下げてしまう可能性もあります。

また、そういった手ごわい女の子が本当に自分のターゲットにするのは、周囲の誰が見ても「かっこいいー」「アイツはいいやつだ」と言いたくなるような、顔も性格もいい人気者の男子です。

女の子がもともと持っている「自分とこの男の子は合う、合わない」という直感力を、男性は自力で鍛えないといけませんので、なかなか大変なのですが、自分がだまされて痛い目にあわないために、女の子を見る目を肥やしてもらいたいところです。

そして、本当に性格のいい女の子、口では強がりを言っているけれど行動はやさしさに満ち溢れている女の子を見抜けるようになってもらいたいものです。

それができてくると、ラブチャンスはぐーんと広がるはずです。

今年こそはぜひ、恋愛反射神経を鍛え、異性を見る目を肥やしてみてください。

現在フリーな方に、よい出会いがありますようひそかにお祈りしています。

酒井冬雪です。

わかりやすくモテそうな女の子よりも、性格がわかってきたらジワジワと「ええ子やぁ」とわかってくるような、そんな女の子を見極められるようになるといいかなぁと思います。

ではでは、今年もよろしくね〜。