「LUCUA(ルクア)」や「JR大阪三越伊勢丹」、「大丸梅田店」などの駅ビルとJR大阪駅からなる「大阪ステーションシティ」で11月16日、冬のイルミネーションイベント「Twilight Fantasy(トワイライトファンタジー)」が開幕した。駅の南北をつなぐ「時空の広場」を会場に、今日行われたイルミネーション点灯式には各館の代表取締役社長や支配人、大阪駅長らが出席。イベントは2013年1月20日までの期間、オーケストラの音楽に合わせた光輝くイルミネーションで都会の上質で幻想的な空間を演出する。

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 イルミネーション点灯式には、ジェイアール西日本伊勢丹 代表取締役社長の瀬良知也やJR西日本SC開発 代表取締役社長の中山健俊、大丸松坂屋百貨店 執行役員 大丸大阪・梅田店長の村田荘一など全15名が登壇。大阪ターミナルビル 代表取締役社長の西川直輝と客代表の夫婦が指揮棒を振り下ろすと、LEDストリングスの光のベールやドレープカーテンをイメージしたポールのイルミネーションが北から南へダイナミックに順次点灯。オーケストラバンドによる生演奏が行われるなか、ダンサーのワルツの舞で「時空の広場」を全66日間の華やかな舞踏会の場に変身させた。

 「Twilight Fantasy」では期間中、サンタクロースが登場するシークレットイベントや、初の試みとなる第九コンサート、DJと共に時空の広場に光の波を起こすライブパーティーなど、光と音の共演による様々なイベントを予定。1階の
「南ゲート広場」にはオーケストラハウスへと誘うウェルカムゲートが登場する他、2階「アトリウム広場」には12月25日までの期間限定で高さ10mのクリスマスツリーを設置する。

■大阪ステーションシティ
 URL:http://osakastationcity.com/