21日のセリエA第8節で、カターニアにホームで2−0と勝利したインテル。DFアンドレア・ラノッキアは、この試合でもベストプレーヤーの一人だった。試合後、同選手は次のように話している。

「僕らはリーグ中断の間にたくさんの仕事をした。今日はフィジカルもメンタルも良かったね。ピッチでそれを示したはずだ。3バックの方が良い? 僕は長いこと4バックだったけど、調子が良ければ前線ででもプレーするさ。どこでもやるよ」

「僕らがユヴェントスの対抗馬? ユーヴェは僕らよりも前にいる。僕らは戦い、走らなければいけないんだ。最後にどうなるかを見てみよう。今のインテルは良い。このまま続けたいね。僕らがスクデットにふさわしいかどうかは、5月を見てみようじゃないか」

一方、ダービーでDFワルテル・サムエルのゴールをアシストし、カターニア戦でもFWアントニオ・カッサーノのゴールをアシストしたMFエステバン・カンビアッソは、次のように話している。

「これはアシストで、この間のはクロスだよ。2週間試合がなかったから、僕らはすごくプレーへの意欲を感じていた。今日は、チームが謙虚さを保ち、すべてのボールを争おうとする姿勢を改めて見ることができたと思う。僕らのように新しく、成長中のグループにとって、こういうパフォーマンスをするのは簡単なことじゃないんだ」