アイドルグループ・AKB48の篠田麻里子が、CIAの新人諜報員を主人公した海外ドラマ「コバート・アフェア」のDVD発売にあたり、スペシャル・サポーターに就任。28日の都内、CM撮影現場で会見を開いた。

「コバート・アフェア」は、映画「ボーン・アイデンティティー」の製作チームが手がけたスパイアクション。全米での初回視聴者数500万人を記録し、ケーブル局の2010年新作ドラマNo.1となった、TVシリーズ。DVDが来月18日から発売され、これに併せて、篠田が出演する新CMも放送される。

篠田は、普段良く見るDVDのジャンルは「アクション系が多いです。恋愛作品ですか?あまり、見ません。むなしくなるので…」と笑いながら理由を説明。女性レポータから「え〜っ、お年頃なのに…」と情けをかけられ「はい。だから、妄想するばかりです」と笑い飛ばした。

篠田が持つイメージ。女性らしさについて「どちらかというと『男っぽいね』って言われます(笑)。私としては、キュートとか、チャーミングという印象が好きです。なので、ギャップがあって、お茶目な部分があったりする、そういう女性に憧れます」と理想の女性像を示した。

そんな篠田。声をかけられたファンとのやりとりを紹介。「最近、街中で『篠田麻里子さんですか?』って聞かれたのですが、『いいえ、違います。よく似ていると言われます』と答えると、相手が驚いた表情に。『あの〜、よく似ていますけど…』って返されました」と、お茶目に振舞ったエピソードを紹介する場面も。

海外ドラマについて語り合う、メンバーを教えてもらうと「う〜ん、小嶋陽菜ちゃんとか、前田敦子ちゃんですかね」と答えた、篠田。「移動中にDVDを見る機会が多いと思うので、あっちゃんには、プレゼントしようと思います」。

前田のグループ卒業宣言について、話題が及ぶと「去年ぐらいから度々。相談を受けていました。胸に手を当てて喋り出したので、みんなに知らせてしまうんだ」とその場面を振り返り、「いろんな声が聞こえてきたことを、いつも悩んでいるみたいで、弱っていた。あっちゃんは、とてもナイーブ。私みたいに図太い神経だったら…」と気に留めていた部分を紹介。「センターの前田敦子だからこそ、出した決断。個人になったからって離れるわけじゃない。これからも一緒にがんばっていきたい」と前向きにとらえていた。

自身の卒業については「年功序列に言ったら、私かなとは思いました」と笑いを誘いながら「私は、体が続く限り、ファンがいる限り、がんばりたい」と告げていた。

『コバート・アフェア』シーズン1は、4月18日からDVDリリース&レンタル開始。
(発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)


同ドラマの、CM撮影現場。格闘シーンが公開された
   
「スカートを履いての格闘シーンに、戸惑った。でも、終わってみたら平気でしたね(笑)」と、篠田麻里子

主人公を真似て、スパイ風の衣装で登場した、篠田麻里子
   
「コバート・アフェア」のDVD。スペシャル・サポーターに就任した、篠田麻里子