法治国家において、裁判は厳粛かつ公正に行われなければなりません。

ところがスウェーデンの裁判中になんと裁判長が居眠り、その結果、再審することになったそうです。

 

裁判が行われたのはスウェーデン・ヨーテボリにある地方裁判所。

裁判長の名前や裁判の内容は明らかにされていませんが、本人は決して裁判中に寝ていないと否定しています。

しかしながら検察官によると、眠っていたという決定的な様子が目撃されたと言い、「まず目を閉じ、頭が前に倒れ、そしてグイッと戻す」と、そういった動作をしていたとのことです。

これに抗議した結果、再審請求が通り、審理をやり直すことになりました。

人生を左右するような裁判の判決を、居眠りしながらされるのはたまったものではありませんよね。

眠くなるのは生理的な問題としても、時と場合というものがあるというニュースでした。

Retrial ordered after judge falls asleep

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