日本テレビ「おしゃれイズム」(5日放送)には、松岡修造がゲスト出演。相変わらずの熱血ぶりを披露した。

24時間、どんな事でも本気で臨むという松岡は「(どんな事にも)とりあえず、本気じゃないんですか?」と言い、趣味の映画鑑賞についても「映画、本気で観ないんですか?」と番組レギュラーの藤木直人に絡んでいった。

「今、子供もいて、時間的にもなかなか映画館に行けないと。家で観れる状況で、基本的に妻と観ることが多いんです。僕はこうして(姿勢を正して)観てるんですけど、横で妻の方は寝ながら観ているんです。それはいいよと。でも、サラウンドでいえば右端の音しか聞こえてこない、基本的には」と、妻の映画鑑賞スタイルに苦言を呈す。

さらに「1番嫌なのが、ちょっと妻のつもりで観ている僕に声かけてみて下さい」と上田晋也に頼んだかと思えば、上田がいわれた通りに話しかけようとすると「シッ!!!」と一括。「(鑑賞中に話しかけてくるなんて)もう、あり得ないですよ」という松岡に、上田は「この夫婦関係の方があり得ない」と呆れたが、負けじと反論する松岡は「本当に集中しているってことは映画の中に入っている。スターウォーズであればルークになり切っている時がある。ダース・ベイダーと戦ってる時に話しかけられても負けますよこっちは」と力説したが、ここでも森泉が「めんどくせぇ」と一蹴したのだった。

また、期待外れの映画に当たった場合などは「そういう時こそ集中します。なぜつまんないのかって、ものすごく観たいんですよ。その中で監督も絶対伝えようとしていることがある。じゃあ何を伝えようとしているのか。最後まで観ないと分からない。途中で僕がやーめたっていうと大変なことになる」という松岡。

錦織圭の話題になると「圭はすごいですね」と語った瞬間、「ちょっと怒っていいですか?」と豹変。上田も「今褒めてたでしょ?情緒不安定?」とツッコミを入れたが、「よく松岡さんはグランドスラムでベスト8に入ったって比較する人いるじゃないですか。カチンときちゃう。松岡修造と錦織圭を同じにするなって感じですよ、こっちとしては。圭はベスト8からどんどん行く選手。僕はまぐれで一回跳ねた人。全然テニスの才能が違う。僕は11歳で彼を見た時から、いってみれば才能の師匠。教えたことなんて一回もない」と熱く語った。

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