彼女:「そう、あなたは本があればそれでいいのね」
彼女:「ホンダの本があればそれでいいのね」
彼女:「私って何?本なの?ホンダなの?本田なの?」




寂しさとはふとした時間に訪れるもの。ひとりで食事をしているときや、ひとりで眠る夜に、誰かが隣にいたらいいのにと思う気持ちです。しかし、長谷部さんにはそれを感じる時間はありません。何故なら自分が生んだ制約をこなすのにクソ忙しいから。逆に考えれば、「情熱大陸」の中で明かされた長谷部流・生活のルールを学べば、彼女がいない僕らの寂しさも解消されるかもしれません。これはぜひ学んでおかなくては。

↓みんなで学ぼう!これが長谷部誠流、人生を面倒臭くする生活のルール!
●チームメイトをマメに食事に誘う
「メシ食おうぜ!」のノリではなく、チームに溶け込むための手段として。本当は一人が好きだけど意識的に同僚を誘おう。

●ためになる言葉を毎日ノートにつづる
トレーニングの内容、監督の言葉、読書感想を書きとめるノート3冊を用意。新しい練習メニューや監督の指導、ありがたい言葉を書き留めて将来の監督業に活かそう。何十年か後の備えは、今からコツコツやるべし。

●オフの日は「決まって●●する」

週に一度、長谷部さんは近くのカフェを決まって訪れ、奥の席に陣取る。カフェでなくてもいいが、生活のリズムを変えないことが大事。「決まって●●する」を大切にしよう。

●自分の一日の行動を記録する
「起床」「朝食」「トレーニング準備」「トレーニング」「ケア」「昼食」「マッサージ」など日々の行動を記録し、一日を無駄なく過ごせているかチェックしよう。「17:00〜 朋子とデート」「18:00〜20:00 朋子と映画」「20:00〜21:00 朋子と夕食」「21:00〜21:30 風呂」「21:30〜21:45 (はぁと)」「21:45〜 就寝」など細かいほうが、より自己管理しやすいぞ。

●食事内容は栄養士に報告する
パンも食べる、ハムも食べる、チョコも食べる。しかし、食事内容は必ず栄養士に報告する。自分の身体を作る食事にこだわるため、毎食の写真を栄養士に送り、食事内容を管理してもらおう。「凡人の戦いは食事から始まる」(by長谷部誠)

●代表合流前には欧州組を食事に誘う
キャプテンとしての在り方は今も模索中だが、とりあえず代表戦の前には決起集会でシメておきたい。「メシ食おうぜ!」のノリではなく、チームに溶け込むための手段として、本当は一人が好きだけど意識的に同僚を誘おう。

●決起集会での注文は自分がまとめる
基本は「オススメのお造り」から。寿司を食べたいなどと言い出す小僧がいた場合、「メインはあとだ!」と一喝しよう。

●お通しの枝豆は全部食べ切る
お通しと言えど、そこにはお百姓さんの気持ちが宿っている。食べ残しは絶対に許されない。「枝豆を口に運ぶ→殻を捨てる→と同時に次の枝豆を取る」の動きが大事。枝豆を食べつづける意志を示し、実際に速やかに食べよう。

●言葉で言われる前に感じる
気が緩んだチームメイトがいれば試合前に一喝する。しかし、根底にあるのは「言われて気づくようじゃ限界がある。言われる前に感じろ」という想い。相手がイライラしていたら、その様子を見て「私には何が足りないの?」「彼は何を求めているの?」「どうしたらいいの?」と自分で考えよう。

●彼女には毎日連絡する
彼女がいたら毎日電話とメールをする。それは当たり前であり、絶対にやるべきことだ。

(参考資料:同僚たちの反応)
内田篤人:「えーーーーーー」
吉田麻也:「マジっすか!?」
川島永嗣:「当たり前だろ(失笑)!」
内田篤人:「当たり前だろ(失笑)!」