18日にチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節が行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでリールと対戦する。

 太ももの負傷に悩まされ、9月24日のセリエA第5節ボローニャ戦以降、欠場が続いていたスナイデルだが、現在はチームの練習に復帰。リール戦の招集メンバーにも選ばれており、トップ下でのスタメンが濃厚となっている。

 スナイデルは現在のチーム状況を「良いとは言えない」としながらも、インテルらしいプレーをすれば必ず結果はついてくると信じているようだ。インテルの公式HPが同選手のコメントを掲載している。

「6試合で勝ち点4という成績は決して良いとは言えないが、シーズンはこれから始まると思って、勝利を重ねていきたい。インテルらしいプレーをすれば、結果は絶対についてくると僕は確信しているよ」

「僕らは2年前、全てのタイトルを実力で勝ち取ったチーム。僕らがやるべきことは練習に励むことだけだ。現在の状況に不安は感じていない。僕はこのチームの力を信じているからね」

 スナイデルとともに攻撃の核を担っていたカメルーン代表FWサミュエル・エトーがチームを去り、彼にかかるプレッシャーはさらに大きくなっているが、「プレッシャーを感じてプレーするのは怖くない。僕はこれまで、プレッシャーの厳しい状況で最も鋭いプレーを見せてきたと思うぐらいだからね」と頼もしい言葉を残したスナイデル。インテル復調の鍵を握る男は、リール戦でチームを上昇気流に乗せることができるだろうか。

[写真]=足立雅史

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